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オリジン

アメリカの小説家であるダン・ブラウン氏が発表したラングドンシリーズ第五弾です。 主題は「進化論」と「人工知能」。ハーヴァード大学に勤める宗教象徴学者ロバート・ラングドンはエドモンド・カーシュという元教え子が主催するイベントに招待され、スペインへやってきます。 カーシュはこのイベントで重大な発表をしようとしていました。 それは、「われわれはどこから来たのか」「われわれはどこへ行くのか」という、宗教問答ともいえる二つの問いに答えるものでした。 ところが、彼はプレゼンを発表しようとした瞬間、額に銃弾を撃ち込まれ... Read More

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水やりはいつも深夜だけど

窪美澄作の、それぞれの家族の短編集。世の中にありそうな話で、主人公たちの苦しい胸の内が共感出来て、あっという間に読んでしまいました。 過去のいじめられた経験から、嫌われないように幼稚園のお母さんたちと 付き合う主婦。 産後鬱になった妻のことで義理の両親から責められ、仕事や家庭のこともできる限り頑張ってきたのに、なんでできないところだけ見るんだよと妻に不満をぶちまける夫。 自分の妹が障害をもっていて、子供の時に自分を追いかけて列車にひかれて亡くなったことから、自分の産んだ子供も妹と同じではないかと不安を感じ... Read More

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『海の斜光』は銀婚式を迎える頃から読みたい1冊!取り上げられているのは××だった

森村誠一の『海の斜光』は短編集です。表題作のほかに「迷路」「華やかな郷愁」の2作品が収められています。 「海の斜光」と「迷路」は、不倫が物語を進めるきっかけになっています。いずれもパートナーに不貞を働いたのは妻です。夫は妻の不貞に気づきますが、妻は夫の手による復讐ではなく、別の形で命を落とします。 そのためか、「海の斜光」にも「迷路」にもドロドロした男女の情念は描かれていません。光文社文庫のカバーには、くれなずむ海に黒いシルエットを見せた、妊婦と思しき女性が静かに歩を進める姿が描かれています。そんな光景が... Read More

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ジェイムズ・ディッキー「救い出される」

全体として冒険ものの起承転結がある内容で面白かったですが、特に冒頭のシーンが大好きです。 漠然と中年男性4人が人生に変化や転機を求めて惰性の毎日から逃れるために川下りへ出かける話だと捉えていましたが、バーで計画を練りながら広げられた地図の描写が大変素敵でした。 4人のジョッキでやっとのこと固定されて一望できる川(地図の上ではただの線)がどのように現実に差し迫ってくるのかという想像を駆り立てられるイマジナティブな出だしに虜になりました 。2人1組のカヌー操縦の組み合わせによる困難、それぞれが何を目的として参... Read More

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日日是好日 -「お茶」が教えてくれた15のしあわせー

私は「お茶」「茶道」のことはまったく知らない素人ですが、肩肘張らずに気軽に読めました。飾りすぎないやさしい言葉とテンポで語られる、著者と茶道のエピソードがすっと入ってきます。 この本は、茶道を通じて、「今すぐにはわからないことがある。でも、長い人生のいつかの瞬間に、わかることがある。だから、長い目で見て、焦らず今できることに集中して生きていくことが大切」ということを教えてくれます。 過ぎてしまったことや、先の見通せない将来を考えてくよくよ悩んでしまいがちな私には、とても心強いメッセージでした。 この本のも... Read More

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太宰治の『正義と微笑』

私が1番好きな小説は太宰治著の『正義と微笑』です。この作品は、日記形式の本です。主人公はまだ学生で、学生の毎日の日記を読むような小説です。これは実際に存在した人の日記をもとにしているようです。 この小説の面白い点は、主人公がどこまでもストイックであるという点です。みなさんは、どのくらいストイックでしょうか。なかなか、1つのことをずっと忍耐力を持って取り組むことは難しいですよね。この小説は、そんなストイックに物事に取り組む学生の日記を読むことができる小説です。 主人公は、役者を目指す学生です。役者を目指... Read More

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ポップだけど奥深い!村上春樹「ノルウェイの森」

村上春樹、そして「ノルウェイの森」を全く知らないという方はほぼいらっしゃらないと思います。 毎年ノーベル文学賞の話題が出ると名前が出てくる村上春樹さん、そして、「ノルウェイの森」は、発行総数1000万部を超えた「怪物」ともいえる名作小説です。 物語の時代は1960年代末、学生闘争が色濃い時代でありながら、主人公の「ワタナベ」が出会う数々の人物、事象、そしてそれらに対する鋭い洞察は普遍的な通用性を持ち、21世紀に突入して久しい現代でも根強い人気を誇っています。 作中にはビートルズやボブディランといったポップ... Read More

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いしゃ先生から感じ取れること

「いしゃ先生」を一言でいえば「かなり勉強になる映画」だと思います。ストーリー自体は第2次世界大戦後のまだ荒廃した日本を背景に、精一杯復興に励む社会の中、山形県にある無医村で、地域医療に全力を尽くした尽力した女医・志田周子さんの半生を描いているものです。志田周子さん自体が実在する女医であったこととから今と違ったその当時のリアルな医療現場や苦しみ、社会の状況、やるせなさなどがそのまま感じとれます。 私自身ももちろん戦後生まれなので昭和初期、戦前戦後の日本社会の状況や医療状況なんて知る由も無かったわけですので「... Read More

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リピート

木曜の夜に放映されていたドラマの原作本となります。比較的分厚い本になるので、それなりに読みごたえがあります。ドラマとは違い、毛利君が主人公となります。彼はフリーターではなく大学生という設定です。謎の電話もスマホではなく、彼の自宅にある固定電話にかかってきます。電話は現在の時代を反映させたアレンジだとは思いますが、主人公を変えたのはどうしてなのかわかりません。ドラマを見ている女性が感情移入しやすいからでしょうか。 現在数回ほどドラマを見ましたが、原作と違っている箇所がかなりあります。登場するはずの人物がしな... Read More

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ボーン・アイデンティティー

私はスパイや諜報機関の工作員をなどをテーマにした映画もけっこう好きです。 有名なところでは「007」や「ミッションインポッシブル」があります。 その中でも私が好きなのはジェイソン・ボーンのシリーズです。 今回はシリーズ第1作目の「ボーン・アイデンティティー」を紹介したいと思います。 主人公のジェイソン・ボーン(マット・デイモン)は暗殺任務に失敗して海に転落してしまい記憶喪失になったCIAの暗殺者です。 海に転落した後、奇跡的に漁船に助けられたボーン。 自分が何者かわからず、自分の体に埋め込まれていた発信機... Read More