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マイ・フェア・レディ
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マイ・フェア・レディ

 オードリー・ヘップバーンの魅力全開のミュージカル映画です。
オードリー演じるロンドンのオペラ劇場前で花を売る貧しい娘と、彼女の田舎なまりを治そうとする言語学が専門の大学教授との人間ドラマです。
娘は教授に反感を抱いていたのですが、だんだんと心開いていきます。
教授の努力で美しい発音に生まれ変わり、貴族の舞踏会で羨望のまなざしを向けられるようになるまで成長します。
ハンサムな若者との恋、酒飲みで自由人の父とのやりとり、発音矯正の訓練など各場面にユーモアがちりばめられています。
「ラバリー」「スペインの雨」「踊り明かそう」「時間通りに教会へ」「踊り明かそう」など散りばめられた音楽は、どれも親しみやすく、現代でもスタンダードとしてさまざまなアーティストにカバーされています。
音楽面ではあまり知られていないのですがオードリーが歌う部分はほぼ吹き替えです。
彼女の歌には監督がOKをださなかったそうです。
DVDのボーナストラックにオードリーの歌を収めたものがあるのですが、聞いてみるとOKが出なかった訳がよくわかります。
彼女にも弱みがあるのですね。
しかし、それを差し引いて余りあるぐらい芸達者な演技を彼女は展開しています。
オードリーが愛用したジバンシーによる衣装も随所で彼女をひきたてます。
レックス・ハリソン演じる大学教授も頑固ながら人間味にあふれ魅力的です。
厳しい訓練をしながらもだんだんオードリーに惹かれていく様子を巧みに演じています。
アカデミー作品賞を受賞したのですが、まさにそれだけの価値があるミュージカル映画の金字塔です。
何度でも繰り返して見たくなる映画ですので、DVDはレンタルではなく購入されることをお勧めします。